平成29年度高速3号大高線床版等修繕工事(牛巻工区) 東海地区
BEFORE
2017.05
AFTER
2019.12
工事内容
- 工事場所愛知県名古屋市瑞穂区堀田通5~堀田通8 地内
- 工期2017年5月9日~2020年3月13日
- 発注者名古屋高速道路公社
- 工事概要
工事延長 650m
床版補強工(繊維シート貼りがメイン)8,650m2,
高欄補修工,橋脚補修工,伸縮装置補修工,
排水管取替工,足場工 等
現場の声
本工事は名古屋高速3号大高線の橋梁の下部工の修繕で、橋脚に書かれている橋脚番号「大76」から橋脚番号「大93」までの約650mにわたる区間の橋脚18脚及び19床版の修繕でした。写真をよく見ていただくと、損傷個所や汚れ・錆がきれいになくなり、新築したてのような構造物に生まれ変わったのが分かるかと思います。
現場は今から約40年前に開通した高速道路で、近年、断片的に老朽箇所の修繕工事を行ってきましたが、本工事は大規模修繕ということで今後20年は修繕を行う必要が無いようにという基本方針での約3年にもわたる長期工事でした。
施工は 足場組立→修繕→塗装→足場解体 という手順で進めました。従事した人数は、3年間で大有職員のべ約3千人、協力業者作業員のべ約1万5千人という大有建設としては近年まれにみる大工事になりました。
みなさん、大有建設というと舗装工事のイメージがあると思いますが、土木課では橋梁の新築や修繕も行っています(他に河川工事や上下水道工事等もしています)。
今回は土木課としても初めての橋梁の大規模修繕工事で、最初は混乱もありましたが、新入社員からベテランまで非常に達成感のある工事でした。ちなみに大有職員は工事開始時に57才、49才、33才、23才、18才の5人の現場職員構成で、この5人で工事完了までの約3年間従事しました。
ギャラリー