広域河川堀川改修工事(R1洲崎) 東海地区
BEFORE
2019.06
AFTER
2020.08
工事内容
- 工事場所名古屋市中村区名駅南二丁目地内
- 工期2019年7月3日~2020年8月31日
- 発注者名古屋市緑政土木局
- 工事概要
堀川 新洲崎橋~天王崎橋間 右岸側の老朽化した護岸の改修工事
工事延長:91m,鋼管杭φ900mm:94本
笠コンクリート工・ブロック積工・コンクリート工:91m
仮桟橋工・仮締切工:1式
現場の声
堀川は、愛知県名古屋市を流れる一級河川であり、江戸時代初期の名古屋開府に際して、建築資材運搬用の運河として伊勢湾から名古屋城付近まで開削された川になります。既設護岸は昭和初期の頃に作られたもので、老朽化のため改修工事を実施しています。
本工事は堀川の上流域にあたり、川幅が狭いことや作業スペースが少ない等の制約が多くあったため、杭を運搬する台船の幅を最小限にするなど施工方法を工夫しながら工事を行いました。
また、工期短縮や工事費削減のため、鋼管杭の打込みはリアクションベースという特殊な仮設杭を使用して鋼管杭を打込みました。