スリップフォームペーバ オフレールコンクリート敷均し機械
概要
スリップフォーム工法は、コンクリート舗装施工での敷均し、締固め及び平坦仕上げ機能を持つコンクリート舗設機械(スリップフォームペーバ:SP500)で型枠設置を行わずにコンクリートを打設することができる工法です。
セットフォーム工法と比べ、スプレッダ・レベラー・フィニッシャが一体となり機械編成が減るほか、型枠が不要となるため、舗装版厚に合わせた型枠を準備する必要がなく、省力化や経済性に優れ、工期短縮に寄与します。
特徴
セットフォーム工法では、専用の鋼製型枠が必要となるが、スリップフォーム工法では、硬練り(スランプ3cm程度)コンクリートを使用することにより、コンクリートが自立できます。
最少施工幅は 2.0m、油圧により両側へ最大施工幅 6.0mまで伸縮が可能です。
外観
仕様
適用箇所
連続鉄筋コンクリート舗装、普通鉄筋コンクリート舗装(鉄筋有・鉄筋無)、コンクリート構造物
適用事例
工事名 : 和歌山岬道路トンネル舗装工事(近畿地方整備局発注)
施工規模 : 9,190m2
お問い合わせ
建設事業本部 機材課 TEL:0567-55-2661