低炭素アスファルト混合物 機械式フォームドを用いた中温化技術
低炭素アスファルト混合物は、通常のアスファルト混合物に比べて、CO2排出量を削減したアスファルト混合物の総称です。大有建設は「中温化技術」を利用して、通常より低い製造温度で通常品と同等のアスファルト混合物を製造していきます。
機械式フォームドを用いた中温化技術
アスファルトに水蒸気・水を接触混合して発泡させ、アスファルトの粘性を低下させることで次のような効果が得られます。
- 見掛け上のアスファルト容積が増加するため、製造時の混合性が向上
- 舗設時には泡のベアリング効果によって締固め性が向上
大有建設の機械式フォームド技術
水に発泡補助剤を添加することで、中温化の効果やその持続性が向上します。
フォームドアスファルトの概念
フォームドアスファルト混合物の締固め性
温度が低くても通常のアスファルト混合物と同様の締固め度を得ることができます
低炭素アスファルト混合物のメリット
アスファルト舗装のCO2排出量の考え方
お客様にとっては、Scope3(上流)によるCO2削減になります
プラントでのCO2排出量削減
プラントからのCO2排出量を5~7%削減できます
その他のメリット
- 混合物温度が低いため作業者の労働環境改善につながります
- 早期に交通開放ができ工事渋滞の緩和・工期短縮となります
- 夏季や層厚施工時の初期わだち掘れの抑制効果があります
お問合せ
製品販売事業本部 製品販売部 TEL:052₋881-1657