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「チャンス」を与えるかを考えています
大有建設に入社する決め⼿になったきっかけは？
四年制の大学を卒業してすぐ大有建設に入社しました。大学の就職担当の方からいくつか会社を紹介いただいて、その一つが大有建設だったことがきっかけです。 私の頃は就職活動というものは個人で活発に行うものではなく、大学が推薦する会社を受けるという形が主流でした。実際に面接に行ったのは大有建設だけで、採用されたのでそのまま入社しました。
⼊社前に不安はありましたか？
大学が土木科だったのもあり、入社前から仕事内容はある程度イメージできていました。私の頃は今ほど職種も多くなく、建設会社に入社するということも珍しくなかったです。建設会社に入ることにためらいや不安は全くありませんでした。むしろ、楽しみで早く入社したかったぐらいです。
今のお仕事のどんなところが好きですか？
今は東海営業所の所長を務めさせていただいております（インタビュー当時、現在は静岡支店長）。主な仕事内容は工事の受注から施工で、あとは従業員全体の管理などです。所長になるまでは20年間ずっと現場監督で、それも楽しかったのでずっとやっていきたかったですが、お声をかけていただいて今の立場をありがたくさせていただいています。
現場監督の頃は自分の現場一本に集中していれば良かったのですが、今は広い目で営業所全体を見なければなりません。それはとても大変なことですが、この仕事で好きなところは、だからこそ従業員それぞれの良いところが見えてくることです。「ああ、この人はこういう分野が得意なんだな」「この人は後輩想いでよく助けてあげているな」ということが分かると、自分は良い上司になれたのかなと思えます。
辛かったこと、楽しかったことを教えてください
製造業と建設業の大きな違いは、毎回現場によって作るモノややることが違うということです。現場が変わる毎に新しい工事の流れや、地元の方との対応や、起こり得るトラブルなどを考えなければなりません。
ただ、そこが同時に楽しいところでもあります。毎回やることが変わるので、良い意味で飽きないです。また、作ったものが世の中の役に立っているとすぐに実感できるのは、仕事が楽しめる要因だと思っております。
⼤有建設の魅⼒は何だと思いますか？
他の建設会社と比べた場合で言うと、大有建設には購買部というものがないので、現場員が施工業者や材料業者を自由に選ぶことができるのが魅力だと思います。いろんな業者と関わることができるのは面白みの一つですし、業者間で費用を比較してうまく計算し、予算内で工事を完了することができれば、そういった面でも達成感を味わえます。
これからの⽬標を教えてください
所長という立場になってからできた目標は、所員全員が一人前へと成長し、仕事ができるようになることです。
そのためには私自身が手厚くサポートすることも大事ですが、仲間同士で協力し合える環境作りも心がけております。
そんな中、私は自分の仕事として、誰にどのタイミングで何の「チャンス」を与えるかを最も重要視しております。チャンスとは現場のことで、誰にどの現場を任せればその人にとって一番成長に繋げられるかを常に考えています。
⼤切にしていることは
なんですか？
部下は上司を見て育つものだと思っております。部下同士で協力し合える環境を作るため、まずは私から積極的にサポートするようにしています。信頼関係はとても重要だと考えております。
成長を感じたエピソードは
ありますか？
公共工事などに携わると、お客様や発注者様から表彰されることがあります。表彰という形で評価をいただくと、自分が世の中の役に立っているのだなと実感でき、成長を感じます。
何をしていますか？
最近は子供と過ごす時間が何よりもの生きがいです。冬は一緒にスノーボードに行きますし、先日は潮干狩りにも行きました。本社ではゴルフが盛んなので、本社の方と一緒にホールを周ったりもします。
建設業というとイメージが良くないかもしれません。でも昔と違い今は労働環境も整っていますし、休みも確保できております。「3K」などという言葉もありますが、いざ入社したらそういったことは感じないと思います。
建設や土木に少しでも興味がある方は、躊躇わず建設業を選んでみて欲しいです。大有建設はすごく良い会社です。是非一緒に道路を作っていきましょう！
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